写真と心の中に刻まれた、ある日の旅のワンシーン…
鉄道と列車、駅舎巡り、エアラインと言った乗り物系の他、旅で訪れた街の風景、気になるモノ、宿泊したホテルなんかも綴った旅行記ブログ。日本全国、たまに海外へ…
※ 現在、一部の記事をメインサイトに移転する作業を進めています。
古く美しき駅舎に
「千垣駅 (富山地方鉄道・立山線)~木造駅舎の旅~」
を新規掲載しました。
サイトの部分的なリニューアルなど、細かい作業はしていたのですが、新しい記事の掲載は半年以上も間隔が空き、かなり久し振りの更新となってしまいました。
さて、この千垣駅、素朴で古色蒼然とした木造駅舎が残るこじんまりとした駅で、個性的なレトロ駅舎が多い富山地鉄にあって、インパクトは低いように思います。しかし、1923年(大正12年)から、1937年(昭和13年)までの14年間は終着駅だった駅で、今でもその痕跡らしきものが僅かに残っているのに魅かれる駅です。
惜しくも本編訪問記には掲載とならなかった千垣駅の画像をだらだらと綴っていきます。
今でこそ、1面1線の棒線駅ですが、かつては相対式ホームだったようで、廃ホーム跡がくっきりと残っています。その背後に広がる枯れ草で覆われた土地も、かつては駅の敷地だったと思われる痕跡も…。
駅舎は、県道に面して平行に建てられたような縦長の造りです。古びた木造駅舎は、車で通り過ぎる時、ちらりと見ただけでは廃墟のように見える事でしょう…
出札口。現在では無人駅ですが、有人駅時代の造りを残していました。
千垣駅は集落から数百メートル離れた所に位置し、集落の外れに位置しているといった感じで、駅周辺は人家はまばらです。
東側に少し歩くと、常願寺川に掛かる芳見橋があり、立山線の鉄橋・千垣橋梁を見渡せ、有峰口駅もすぐ近くに見えます。そして、川の流れの向こうには、雄大にそびえる立山連峰を望む事ができました。
では本編の千垣駅訪問記もどうぞよろしくお願いいたします。
コメント
千垣駅、いいですよね。
私は4年前に訪問しています。団体貸切列車に
乗るために富山に前日入りして、踏切の撮影
なんかしていました。
千垣駅のすぐそばの富山側の踏切も撮影しております。
https://www.youtube.com/watch?v=-qGsNs0RLA8
YouTubeで踏切や前面展望の動画投稿をライフワークのひとつにしています。
2017年の今もこの状態であるのでしょうか?
2017-10-21 11:34 AnotherSky URL 編集
動画拝見しました。
踏切は駅の西側で電鉄富山寄り。
そこまで歩きはしませんでしたが、何となく
千垣駅のイメージのままの風景で
半年前の事ですが、懐かしく思いながら拝見しました。
2017-10-24 20:42 Solano@管理人 URL 編集