写真と心の中に刻まれた、ある日の旅のワンシーン…
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日本全国、たまに海外へ。
今度のモスクワ、サンクト・ペテルブルグを訪れるロシア旅行では中国東方航空を利用します。
JGCにも加入しているJAL派なので、本当はJALか、JALと同じワンワールドに加盟していてセントレアにも就航しているフィンランド航空を第一に検討しました。しかし…
その両者だと復路の現地出発時間が早くなってしまい、短い日程の中、現地最終日が帰国のためにほぼつぶれてしまいます。
そこで選んだのが上海をハブ空港とする中国東方航空。モスクワに就航しているのに加え、サンクトペテルブルグへのフライトもあります。サンクトペテルブルグ発の時間が21時で、最終日でもほぼ1日、現地で使う事ができます。その分、帰国が夜になってしまいすけど。
結局選んだルートは以下のようになりました
往路の上海浦東空港での乗り継ぎ時間が1時間50分なのがやや不安ではあります。
復路の西安‐名古屋間は、中国の航空会社でよくある経由型直行便というやつで、西安発上海経由名古屋行きなのですが、西安‐上海は国内線として運行されます。そのため上海では一旦、降機し係員に誘動されながら出国審査、再び同じ機に戻ると言うしくみです。
サンクトペテルブルクの便は良く考えたら西安経由の上海行きです。狭いA320の西安‐名古屋線じゃなくても、確実に快適なA330で上海まで行った方が良かったと、予約した後で少し後悔しました(笑)
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昨年2017年の成都旅行では、中国東方航空を利用していました。名古屋から上海へのフライトが1日何本もあり、上海から先のフライトも多彩な中国東方航空は何のかんの言って便利です。あと中国東方航空は航空連合こそ違いますが、JALとマイレージで提携しているのもJAL派の私には大きなメリットです。
利用したのはビジネスクラスでした。…と言うのも、なぜかビジネスクラスの料金が他の航空会社に比べてとても安く、他社のエコノミーと大差が無いくらい。
しかし名古屋中部線に投入されている機材はA320と言ったナローボディ機で、シートの横幅は広いですが、間隔はプレミアムエコノミークラスと同等で、機内食はまあまあ。客室乗務員は悪くは無く、むしろ成都‐上海便であたった客室乗務員は素晴らしくすらありました。
席はいまいちでしたが、チェックインカウンターは待ち時間は無く、空港ラウンジはもちろん利用でき、ビジネスクラスの恩恵は多々ありました。なので、ビジネスクラスという事で過度に期待して行くとがっかりですが、私みたいに知ってて搭乗する分にはコストパフォーマンスがすこぶる良く思います。
中国の空港ではオープンスポットからの搭乗・降機…、飛行機とターミナルビル間をバスで移動する方式の場合、上級クラスは、専用のマイクロバスが用意されているようで、座ってゆったり移動できます。
上海浦東国際空港、中国東方航空ビジネスクラスラウンジ。リニューアルされて間もないようで、きれいで設備充実。
同じく浦東空港のラウンジ。写真は蒸しパンですが、その他にもフードやドリンクも充実していました。
実は今回のロシア旅行もビジネスクラスです。やっぱりヨーロッパ最安値レベルで安いです。
中国東方航空長距離線のビジネスクラスは、一昔前のシートが紹介されているウェブページがほとんどですが、近年ではリニューアルがかなり進んでいるようです。モスクワ、サンクトペテルブルグ線の機材はA330で、ヘリンボーン配置の33H、もしくはスタッガード配置の33Lが投入されているようです。どちらも1席1席が区切られ、全席通路に直接アクセスできるタイプのシートです。
シートがリニューアルされ更にコストパフォーマンスがアップした感がありますが、あとは機材変更で旧型の座席にあたらないのを祈るばかりです。
実際、長距離線はどうだったのか?搭乗記はこちらへどうぞ!
『中国東方航空ビジネスクラス、上海・浦東‐モスクワ・シェレメチボ』
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