モスクワ!モスクワ!

今年2018年の夏も、恒例のちょっと長めの旅をします
その目的地は…


「Moskau ! Moskau !!」

…という事で、ロシアに行きます。

 長めと言っても自分にしてはという意味で、モスクワとサンクトペテルブルグのロシア旅行の定番を詰め込んだややタイトな日程です。

 ただ自分の場合は観光コースを巡っていればOKという訳でなく、自分のしたい事、見たいモノははっきりしているので、それさえ満たせておけば、満足できるかなと思います。

 とりあえずしたい事は鉄道ファンとしての興味を満たすことで、モスクワ‐サンクトペテルブルグ間の特急列車・サプサンに乗ることと、豪華な内装で有名なモスクワ地下鉄の駅を巡る事です。本当は赤い矢号などの夜行列車にも乗りたかったのですが、日程が短く疲れそうなので、今回はパスしました。

 他のプランは具体的には決めていないのですが、まあ街をブラブラ歩いて、その街らしさを見つけられればなと思います。

実は初めてじゃないロシア旅行

 実はロシア旅行は初めてではなく、今回で2回目になります。いつか思い出すのがめんどうなのであえてしないのですが、ソ連崩壊、ロシア連邦成立の翌年だったと記憶しています(*1)。二十数年前でしょうか…。

 そもそも当時なんでロシアだったかというと、最初シベリア鉄道に乗ろうかと思ったのですが、7日間風呂無しはさすがに無理と思いあっさり断念したのですが、それならシベリア鉄道じゃなくても、折角だからロシアにでも行こうかと思うに至りました。

ロシアで財布を紛失した話

 …で、ロシアに行ったのですが、財布をスラれるか紛失するトラブルに遭いまして、散々苦労した因縁の地でもあります。ちょうど3回目のヨーロッパ旅行だったので、慣れたつもりになった気が緩んでいたのでしょう。当時、クレジットカードや現金を分散して持つという海外旅行のテクニックというか基本事項を知らず、1つの財布にクレジットカードと現金をまとめていたので、かなり大変でひもじい思いをしました。

 そのため、次に入国したドイツでは、すぐにチェーン付きの財布を買い、ロシアでの財布紛失以来、ヒモ付きの財布でなければ安心できなくなってしまいました。

 幸いというか、日本国籍者のロシア訪問にはビザが必要で、ビザを取るには宿と行程を決めなければいけないというシステムのため、ホテルと交通機関はもう支払い済みで、旅行の大きな出費となる両者の支払いは現地では必要ありませんでした。

 また、ドル建てのトラベラーズチェックを持っていたため、手数料が通常よりかなりしましたが、トラベラーズチェックをルーブルに換金して、最低限の食費や交通といった費用はなんとかする事ができました。

 食事はホテルの朝食ビュッフェで食べられるだけ食べ栄養を補給しておきました。ロシア旅行中、財布を失くしてからは、モスクワのマクドナルドに行った以外、外食した記憶がありません。それで大きなパンと少々のチーズやハム、そして大きなミネラルウォーターのボトルを買って帰り、ホテルでパンをちぎり夕食という食生活を送っていました。道端にあるキオスクで、当時、確か5000ルーブル=約100円位出せば、大きなパンが買えていたのは今でもよく覚えています。何でこんなにパンが安いんだと思ったもので、前回のロシア旅行の食生活はパンの安さに助けられたようなものでした。

 動き回るのに、地下鉄やバスなど最低限の支出は強いられましたが、有料の施設や観光ツアーにお金を払う余裕はありませんでした。エルミタージュ美術館には入館しました。まあ折角サンクトペテルブルグに来たのだから、入場料は高くないからここだけは行っておこうという感覚でした。記憶は曖昧ですが、日本円で1000円しなかたったような気がします…。

 お金を払う余裕が無いとなると、お金を掛けない楽しみ方をするしか無い訳で、そうなると出番となるのが私の足です。モスクワではクレジットカードを停止するとか財布紛失後の対処に奔走していたのと、気持ち的な余裕が無かったので、財布を無くしてからは観光らしい観光はしませんでした。

 しかし、サンクトペテルブルグに移動してからは、とりあえ雨風しのげる宿はある訳だしと思うと、気持ちに余裕ができました。ホテルの立地がそこそこ市街地だったため、市中心部までは歩いていく事ができました。なので、サンクトペテルブルグを歩いてまわりました。帝政ロシアの首都だったサンクトペテルブルグは、ヨーロッパらしい美しい街並みの都会で、その中を運河がいくつも通じ、ネヴァ川は海のように広く、故障したトロリーバスを他のトロリーバスが引っ張っていく面白い光景が見られたり…。観光ガイドブックの通り見てまわらなくても、歩き回れば街を楽しめるし旅は面白くなるなと思ったもの。

 今の私の旅のスタイル、街を歩き回るというスタイルはこの時にできたと言っても過言ではないような気がします。


 …と、とりとめなく四半世紀も前のロシア旅行のトラブルを綴りました。その時以来、次回こそは無事にロシア旅行をしたいという思いが芽生え、遂に今年2018年にリベンジ旅行を実現させる事にしました。


 当時、フィルムの一眼レフを持っていき色々写真を撮ったのですが…、実はフィルムを現像に出さないまま長い時が過ぎ、そのままとなってしましました。ですが、思い出はいっぱいあるので、このブログで綴っていければと思います。


 最後に、記事冒頭であげた、ジンギスカン(Dschinghis Khan)のモスクワを、現代ロシアのイメージを背景にどうぞ!

 やっぱり昭和の人である私には、モスクワと言えば、西ドイツのグループ・ジンギスカンが歌う荘厳で力強い雰囲気漂うこの「めざさモスクワ(邦題)」のイメージは強いです。この歌は1980年のモスクワオリンピックの頃と重なり日本でもヒットしました。肝心のオリンピックは当時、冷戦のさ中に起こったソ連のアフガニスタン侵攻を受け、日本、中国、アメリカなど50カ国近い国が不参加を決めたという騒動は、世界の大きな事件として子供心に大きな衝撃を受けました。

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(*1・追記: ソ連崩壊、ロシア連邦成立は1991年なので、色々考え直すと全くの記憶違いで、その時期ではありませんでした。ただ私がロシアに行った時期、大統領選挙をしていた事は記憶しているので、それを考えるとエリツィン大統領2期目が始まった1996年が最有力。)

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作者: Solano

Solano

列車に乗って気ままに鉄道旅。
或る駅でふと降りて、駅舎や構内をあれこれ観察。そしてぶらぶら街歩き。
飛行機でどこか遠くへ行くことも。
日本全国、たまに海外へ…

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