写真と心の中に刻まれた、ある日の旅のワンシーン…
鉄道と列車、駅舎巡り、エアラインと言った乗り物系の他、旅で訪れた街の風景、気になるモノ、宿泊したホテルなんかも綴った旅行記ブログ。日本全国、たまに海外へ…
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旭山動物園を見た後、旭川駅からは特急スーパーホワイトアロー、快速エアポートと乗り継ぎ小樽駅にやってきました。到着した時、歴史ある駅舎はすっかり夜の闇の中に…
この日は、小樽運河、手宮線廃線跡など、小樽の雪景色を、雪や氷で作ったランタンで照らし出す「小樽雪あかりの路」が開催されています。小樽雪あかりの路は、このところの冬の北海道のイベントとして定着した感があります。
小樽の市街地に堂々と残る鉄道廃線跡の手宮線。北海道最初の鉄道という歴史を記念して、廃線跡は残されています。その跡地はスノーキャンドル絶好の飾り場所として活用され、多くの人々が数々のスノーキャンドルの楽しみながら、冬の廃線跡を散策していました。
廃線跡に雪のトンネルが出現。レール伸びるトンネルには今にも夜汽車が来そう…
ろうそくに照らし出される氷は冷たそうでどこか幻想的…
巨大スノーキャンドル!…と言うか、むしろ雪像の域!
にこにこ。
幾多のキャンドルが古き鉄路をロマンティックな世界に誘います。
街を歩くと、あちこちの店先にも小さなスノーキャンドルが飾られていました。
魚屋さんの店先には蟹カニキャンドル!?
ライトアップされた小樽運河。スノーキャンドル、街灯…多くの灯りがゆらめく風景は、昼間と違いいっそうロマンチック。
枯葉のスノーキャンドル。
小樽運河沿いのノスタルジックな倉庫群とスノーキャンドル。
この後、ほくほくと湯気があがる露店にひかれ、蟹の脚入り味噌汁をいただいました。寒空の下、冷え切った体を暖めると、小樽運河を後にしました。
小樽市の玄関口の小樽駅のプラットホームにも、ささやかなスノーキャンドルが飾られていました。
そして、札幌に戻り、この日の宿は釧路行きの夜行特急列車まりものB寝台車。
この日は旭山動物園と小樽雪あかりの路がメインで珍しく観光のみの日に。非鉄に成りすました一日でした。
[2007年2月訪問](北海道小樽市)
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