藤崎駅構内のリンゴの木(JR東日本・五能線)

 芦野公園駅旧駅舎を見るなど、津軽鉄道の旅を楽しみ、五能線に乗りました。そして、終点・川部の一つ手前の藤崎駅で下車しました。

 1面2線の島式ホームに、何本もの側線や業務用ホームを持つ規模の大きな駅。…というのは昔の話で、今では旅客用に1線のみが使用されるだけで、他のレールは殆ど剥がされてしまい、広い構内が虚しく残り、かつての賑わいを偲ばせます。

 昔懐かしい雰囲気の木造駅舎が今でも残っていますが、駅構内の片隅に、りんごの木が一本、植えられていました。

JR五能線・藤崎駅構内、リンゴの木と木造駅舎

 青森県と言えば「りんご!」と思い浮かべる程、りんごは青森の特産品として有名で、青森県を列車で旅し、車窓にりんご畑が広がると、ああ青森にいるんだなあと実感します。駅には小さな庭園や植込みが緑豊かに整えられている事が多いですが、りんごの木が植えられているとはさすが青森の駅!

 昔は駅員さんが赤く実るのを楽しみに、業務の合間に手入れしていたのでしょう。そして秋には収穫し、自分達で食べたり、乗降客にもあげたりしていたのでしょう…。しかし、駅は2001年に無人化されてしまいました。

JR五能線・藤崎駅構内のリンゴの木

だけど、りんごは今年も立派に実をつけています。まだ、収穫期には少々遠く、実は青々しいですが…。もしかしたら、このりんごの木は、無人化後は地元の人が自主的に面倒を見ているいるとか、藤崎駅に入居しているJR東日本秋田支社の関連会社の方が、時々、管理しているのかもしれません。

 藤崎町と言えば、りんごの生産量が世界一の品種「ふじ」の発祥の地で、その名は藤崎町の〝藤〟から来ています。私はりんごの品種は判別できませんが、「ふじ」発祥の地という経緯を考えると、きっとこのリンゴもふじなのでしょう。

 このリンゴはいつ食べられる程に実るのでしょうか?ふじの収穫期は11月上旬頃との事です。また、11月に藤崎町で「ふじフェスタ・町民文化祭」(今年2007年は24、25日)が開催され、そこで新鮮りんごの販売も行われ、その日がふじの収穫期に合わせていると考えれば、やはり11月上旬なのかもしれません。

 りんごはあまり好きではないのですが、このりんごを食べるためだけに、11月に藤崎駅を訪れる…。我ながら物好きですが、このりんごが鮮やかに実る頃、いつか必ずこの駅を再び訪れたいです。


[2007年9月訪問](青森県藤崎町)


⇒駅と駅舎の旅写真館・関連ページ:藤崎駅訪問記(JR東日本・五能線、木造駅舎)

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作者: Solano

Solano

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