写真と心の中に刻まれた、ある日の旅のワンシーン…
鉄道と列車、駅舎巡り、エアラインと言った乗り物系の他、旅で訪れた街の風景、気になるモノ、宿泊したホテルなんかも綴った旅行記ブログ。日本全国、たまに海外へ…
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夜迫る時…
灯った明りが夜の木造駅舎を
温かく… そして美しく浮かび上がらせていた。
(わたらせ渓谷鐵道、上神梅駅)
私は旅行記とな何か書く時、いい風景や建物などの素晴らしさを伝えたい時に、できるだけ「美しい」という言葉は使わないようにしています。何でも美しいという言葉に置き換えるのは何か安直な気がして気が引けます。ダイレクトにそう書くのではなく、それを感じ取れるような写真、文章で表現したいと思っています。でも、やっぱりどこかひねくれているのでしょう(笑)
ですが上神梅駅の木目が露な様とか、長い年月を経てもなお佇むものにしか持てない渋味や凄みが伝わってくる時は、不思議と素直に「美しい」という言葉が出てきます。
(※関連ページ: この訪問より7年前の2003年の上神梅駅訪問記)
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